「人材⇒人財へ・ステップUPした人財育成・・」(787号)

街角のいたるところで、キンモクセイの黄色い小さな花が咲き誇り、甘い香りを漂わせています。

キンモクセイ

彼岸花も満開で、秋本番!!(*^^*)

彼岸花

スーパーに行くとぶどうや柿、さつまいもや栗など収穫の秋を感じることが出来ますね。

皆さんも仕事やプライベートで、何か収穫がありますか?

さてAZAの人事教育制度が、先週からステップUPして再スタートをしました。今まで

行ってきた5つの取組に対して、計画⇒実行⇒評価⇒改善(PDCA)を行いこの4段階

を繰り返すことによって、業務を継続的に改善していくスキルを磨きます。この取組

は、今までは計画が無かったり、曖昧だったりで実施してきましたが、今月から計画的

に、より具体的に行っていきます。また実施したことに対して具体的な評価もして

いきます。そのことにより、各自の「気付き」や「問題意識」「やり抜く力」また

コミュニケーション能力などの基礎力を養っていきます。営業、設計、管理などのそれ

ぞれの持ち場業務で「効率UP」「ミス軽減」などスキルに磨きを掛けていく取組です。

スッテプUPした5つの取組について少し紐解きながらお話をさせて下さい。

1【バディ制】

ペアを組んで、計画的に全般的な業務に取組んでいくOJT制度です。また沢山の企業が

この制度を導入しています。弊社の場合、採用は中途採用になっています。すでに経験

があるのだから・・と聞くべきことが聞けなかったり、自由にふるまいにくかったり、

組織への順応や、能力の発揮を妨げ、結果として成果を出しにくくしてしまいます。

また先輩社員に「“人と関わり、人を育成する”楽しさを感じてもらう」ことです。大変

な部分も有りますが、人の成長に携わるのは楽しいし、自らの成長にもつながります。

2【環境整備】

毎朝の掃除を通して仕事への“気づき”が生まれます。言葉では教わることのできない

仕事への心がまえが自然と身に付きます。自分の手できれいにすることによって職場へ

の愛着を得られます。またコミュニケーションにも大いに役立ちます。清掃が行き届い

ていない会社では社員の行動や心理などに悪影響を及ぼし、見えない無駄が色々な所で

生じて、それらが蓄積することによって結果的に利益をも圧迫してしまっている。」

ということなると言われます。“自分の所の掃除すら満足にできない会社は、利益の土俵

にすら上がれない”ということではないでしょうか。重要でありながらも軽視されがち

でもある「掃除」という行為。目には見えない所で、実は会社の業績をも左右している

根幹をなす行為と言えるでしょう。

3【5S】

5Sを行う目的は端的に言えば、職場を作業しやすい状態に整えることで、作業の無駄

を省き、品質や効率を高めることです。

整理:不要なものを捨てること

整頓:使いやすく並べて表示をすること

清掃:きれいに掃除をしながら、あわせて点検すること

清潔:きれいな状態を維持すること

躾け:きれいに使うように習慣づけること

結果的に作業効率が上がり、職場もすっきりして気持ちよく作業できるようになります。

このように5Sには、作業効率や従業員のモチベーションを上げる効果があります。

4【木こりの日、学び】

以前から何度も話をしています。私達の成長は世の中が大きく進歩していく中で

必須項目です。また「学ぶ」と言う行為自体も大事なスキルだと思います。私達ビジネス

マンにとって生存を掛けた取組と言っても過言では有りません。

5【グループディスカッション】

弊社ではコミュニケーションの活性化と、問題解決力の向上、他人の意見を聞くことで

気付きを得る総合的な取組です。ただ参加するだけではなく、問題意識を高く持ち、活発

に意見交換をすることで問題解決力のスキルUPにもつながります。

マイクロソフトの創業者ビル・ゲイツ氏はこんな名言を残しています。

『変わることがなければ 成長することもない。成長することがなければ 

真に生きていない』

成長とは、変わること、チャレンジすること。そして問題や困難を乗り越えること。

マンネリな業務遂行や生活は自身のスキルアップや成長に繋がりません。

AZAのステップUPした人財育成の取組に全力で挑戦していきましょう。

来年の秋には、沢山の収穫を得ることは間違い有りません。\(^o^)/

カボチャ

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 「技術をデザインする」  マルチエンジニアリングのAZA