コロナ禍での景気低迷で、会社運営や経営状況が悪化し危惧される中で、現在の自社
の課題などを経営者による「リーダーの視点」として2社のインタビューを紹介致します。
ジャパンディスプレイ菊岡稔社長 ◁勤務形態は戻さない!▷
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて改革している勤務形態を「過去に戻すという発想
はない」と話すのは、中小型液晶大手ジャパンディスプレイ(JDI)の菊岡稔社長です。
10月1日にはテレワークの制度化に踏み切りました。「会社に出ないと仕事をできない
という発想は切り替えなければいけない」と力を込めています。不必要な出社を減らす
ため、はんこ決裁から電子決裁への切り替えも進めており「聖域なく見直したい」と強調
されています。今後はテレワークの定着状況などを見極めながら、オフィススペースの縮小
も検討していく方針です。
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ゴンチャジャパン 原田泳幸会長兼社長 ◁幅広い客層の獲得へ!▷
タピオカミルクティーで知られる、台湾ティー専門店のゴンチャジャパン(東京)。10月に
おかゆやコーヒーの販売を始めました。原田泳幸会社長は「新しい客層を獲得し、従来商品
の販売拡大を目指す」と力説しています。タピオカだけというイメージを一掃し、ファン層を
広げます。タピオカ入り飲料については「ブームは去ったが、完全に消えるものではない」
と分析しています。過去に繰り返された一過性の人気に終わらず、飲料のシャンルとして定着
したとみています。今後は、幅広いお客様が訪れやすい店作りを急ぎます。
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弊社も、課題を1つ1つ解決しながら、成長路線を歩んでいく決意です。
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