今年も年間100冊以上の書籍を読むことも目標の1つです。毎年出版されるビジネス
書は6000タイトルを超えると言われています。コロナ禍にあっては、アフターコロナの
課題や対策についての書籍が多いです。私が今読んでいる書籍「必読の名著15」。
最近の名著を取り上げ解説・分析しています。こんなことが書かれています。今、働く
私たちに求められる能力は多種多様です。その幅広さに圧倒されているかもしれません。
よく話題にのぼる能力の一部は以下の通りです。
・新しいビジネスや企画を考えるために大切な「発想力」
・ニューノーマルと呼ばれるような環境の変化を生き抜く「変化への強さ」
・どのような状況でも、仕事を推進していける「ポジティブマインド」
・時代を切り開く事業をするために必要な「最先端のトレンドの理解」
・様々な立場の人の想いを洞察できる「多様性の理解」
私たちには、この困難な時代でも、コロナ禍でも歩みを止めることなく前に進んでいく
使命があります。そんな迷える現代人を救えるのは、今までに刊行されてきた知の集積
たる名著です。名著を読み解いていけば、現代を生き抜く能力を一つずつ高められます。
では、名著に触れる効果はどのように表れるのでしょうか。名著を読むことによって、
3つの重要な効果が得られると考えています
自分を知る
変化の激しい世の中で生きていくためには、自分自身をしっかりと理解することが大切
です。名著には人が普遍的に悩むことや、個性を理解するためのヒントが多くこめられ
ています。それぞれの名著の教えを学ぶことにより、自分自身への理解を深めることが
できます。
世の中を知る
ビジネスの世界では、新しい企画を考える際には市場を見ろ、と言われます。
世の中を理解するためには、名著に触れる
ことが最も効率がいいのです。
行動を変える
自分を知り、世の中を知ることができれば、これから自分がする「行動」に自信が持て
るようになります。私たちは、名著を読むことにより、行動を邪魔する不安に打ち克ち、
歩みを進めることができるのです。
本の中から今の自分に合うものと合わないものを取捨選択して、今の自分に合うものを
取り入れていく、という主体的なスタンスで読書をしていくことが望ましいと思います。
皆さんも是非、名著の数々に触れ、より良くいきていくための力にしてください。
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